57歳、誰も住まない実家の固定資産税を5年間払い続けている。兄は売りたくない。弟は返事がない。

登場人物

宏明(ひろあき)、57歳。神奈川県横浜市在住の会社員。5年前に父が亡くなり、実家の土地と建物を兄と弟の3人で相続した。共有名義。誰も住んでいない。固定資産税を3人で分担しているが、兄は「いつか使うかもしれない」と売却に反対。弟は連絡してもなかなか返事がない。自分は売りたい。でも、共有名義の不動産は全員の同意がないと売れないと思い込んでいる。5年間で払った税金は、もう100万円を超えた。

今年も届いた。固定資産税の通知書。

封筒を開けると、見慣れた金額が並んでいる。誰も住んでいない実家の、土地と建物の税金。

あなたの負担分は、年間約20万円。5年間で、100万円を超えた。

誰も住んでいない家に、100万円。

テーブルに通知書を置いて、ため息をついた。もう何回目かわからない、このため息。

兄弟3人で相続した実家、5年間動かない

父が亡くなったのは、5年前。母はその10年前に他界していた。

実家の土地と建物は、兄弟3人で相続した。長男の兄、次男の自分、三男の弟。持分はそれぞれ3分の1ずつ。

誰も住んでいない。兄は名古屋、自分は横浜、弟は福岡。3人とも、それぞれの場所に自宅を持っている。実家に戻る予定はない。

「売ろう」と提案したのは、相続の手続きが終わった直後だった。

弟は「兄貴たちに任せる」と言った。兄は、少し考えてからこう言った。

「いつか使うかもしれんし、もうちょっと様子見ようや」

それから5年。「もうちょっと」は、一度も終わらなかった。

兄は動かない。弟は返事がない

何度か兄に「そろそろ売らないか」と連絡した。

「まだ早い」「値段が上がるかもしれない」「親父の家だし、簡単には決められない」

理由は毎回違ったけれど、結論は同じだった。「売らない」。

弟にも連絡した。LINEで「実家のこと、どう思う?」と送った。既読はつくけれど、返事が来ない。2日後にようやく返ってきたのは、「ちょっと今バタバタしてて」の一言。

兄は反対。弟は無関心。自分だけが、毎年の固定資産税の支払いと、年に1回の草刈りに通っている。

「なんで俺だけこんな目に遭ってるんだ」

不公平感が、年々大きくなっていた。

「全員の同意がないと売れない」と思い込んでいた

共有名義の不動産は、共有者全員の同意がなければ売れない。

そう思い込んでいた。だから、兄が反対する限り、どうしようもない。弟が無関心な限り、話が進まない。自分一人では何もできない。

そう諦めていた。5年間。

でも、ある夜、ふとスマホで検索してみた。

「共有名義 不動産 自分だけ 売りたい」

検索結果を読んで、目を疑った。

自分の持分だけなら、他の共有者の同意がなくても売却できる。

「えっ、そうなのか」

共有名義の不動産を「全体として」売るには、全員の同意が必要。でも、自分が持っている3分の1の「持分」は、自分の権利だから、自分の判断で売却できる。

5年間、「全員の同意がないと売れない」と思い込んで、何もできずにいた。その思い込みが、間違っていた。

「共有持分の専門買取」という選択肢を知った

さらに調べると、共有持分を専門に買い取ってくれる不動産会社があることを知った。

全国1,200以上の弁護士・税理士・司法書士と連携している専門会社。年間2,000件以上の相談実績。100万円以下の小さな案件から、数億円の大型案件まで対応。

共有者同士がトラブルになっていても対応できる。すでに他社で断られた案件でもOK。査定は無料。LINEでも相談できる。

「弁護士と連携しているのか。兄弟間のトラブルにも対応してくれるなら安心だ」

そして、一番驚いたのは、最短48時間で支払いが可能だということ。自分の持分を売れば、その分の現金が手に入る。もう固定資産税を払い続ける必要もない。

「まず、自分の持分にどれくらいの値段がつくのか、聞いてみるだけならいいか」

宏明が見つけたのは、この窓口だった

※自分の持分だけ売却可能。全国対応。弁護士・税理士と連携

査定額を聞いて、5年間の重荷が軽くなった

無料査定を依頼した。物件の情報と、共有名義の状況を伝えた。

担当者は落ち着いた口調の男性だった。共有持分の売却について、丁寧に説明してくれた。

「宏明さんの3分の1の持分だけを、他の共有者の同意なしに売却することは法的に問題ありません。当社が直接買い取りますので、仲介手数料もかかりません」

「兄弟とトラブルにならないですか」

「当社は弁護士と連携していますので、他の共有者様との関係にも配慮しながら進めます。宏明さんが直接お兄様や弟さんと交渉する必要はありません」

数日後、査定額が提示された。

想像していたよりも、しっかりした金額だった。5年分の固定資産税100万円を差し引いても、十分な金額が手元に残る。

「この金額で買い取らせていただけますか?」

あなたは、少し考えた。

5年間、毎年届く固定資産税の通知書。年に1回の草刈り。兄への電話。弟の既読スルー。その全部から、解放される。

「お願いします」

売却が終わった日、妻に言った

契約はスムーズだった。書類の準備も、担当者が丁寧にサポートしてくれた。弁護士が法的な確認を行い、問題なく手続きが完了した。

数日後、口座に買取金が振り込まれた。

妻に報告した。

「実家の持分、売れたよ」

「えっ、兄さんたちの同意がなくても?」

「自分の持分だけなら、売れるんだって。5年も悩んでたのが嘘みたいだ」

妻が少し笑って言った。

「来年から、あの固定資産税の通知書、届かないのね」

「届かない」

その一言が、どれだけ軽かったか。5年分の重荷が、肩から降りた音がした。

もしあなたが、共有名義の不動産で身動きが取れないなら

親から相続した不動産が、兄弟で共有名義になっている。誰も住んでいない。固定資産税だけを毎年払い続けている。売りたいけれど、他の共有者が反対している。連絡しても返事がない。

「全員の同意がないと売れない」と思い込んでいませんか。

もしそうなら、一つだけ知っておいてほしい。

自分の持分だけなら、他の共有者の同意がなくても売却できる。共有持分を専門に買い取ってくれる会社がある。弁護士や税理士と連携しているから、トラブルにも対応できる。

査定は無料。自分の持分にいくらの値段がつくのか、知るだけでいい。数字を見れば、5年間動かなかった話が、一気に動き出すかもしれない。

「全員の同意がないと売れない」は、思い込みだった

※最短48時間で支払い可能。他社で断られた案件もOK

固定資産税の通知書が届くたびに、ため息をついていた5年間。兄に電話して断られ、弟にLINEして既読スルーされる日々。

今、その通知書はもう届かない。

57歳。「全員の同意がないと売れない」は、思い込みだった。自分の持分は、自分で決められる。そのことを知っただけで、5年間止まっていた時計が動き出した。